注意したい害虫・病気

注意したい害虫・病気

害虫・病気イメージ写真説明時期
チャドクガチャドクガ成虫、幼虫ともに毒針毛をもつ。卵には毒針はないが、成虫が産卵時に卵塊に毒針毛が付くため、卵に触れるのも危険。卵~成虫の一生を通して危険な蛾である。
ドクガ成虫は開張約30mmで、年に1回発生し、6~7月頃に見られる。幼虫は多食性で、サザンカ、ツバキ、チャノキ(ツバキ科)など100種以上の植物を加害する。
カイガラムシタマカイガラムシ大変種類が多く、大きさも形もさまざま。樹液を吸いとる。排泄物がすす病などを引き起こすなど、多発すると生育が悪くなる。ほとんどの木に発生する。3~11月
ハチアシナガバチ(成虫・巣)
スズメバチ、アシナガバチは軒下や葉や枝が込み合ったところに巣をつくり、近づくと攻撃してくる。
スズメガスズメガ科の幼虫は大量の葉を食べるので、害虫とみなされて駆除される事もある。葉を一番食べる終齢幼虫はすごく大きいので、駆除は比較的に容易です。
テントウムシ幼虫も成虫もアブラムシを捕食するので、益虫である。
イラガイラガイラガ科の幼虫は毒針を持ち、触れると激痛を生じる。
イラガ科の有名な種としては、イラガ、アオイラガ、ヒロヘリアオイラガなど。
幼虫は、太くて短い緑色の芋虫で、食草は、ベニカナメモチ、サクラ、カエデ、キンモクセイなど多様。大量の葉を食べてしまう。